先日ネットニュースで取り上げられた記事です。
梅宮アンナさんがまつ毛エクステの接着剤でアレルギーが起きてしまい、その苦しい状況を自身のSNS上で語られていました。
美容所での施術による、まつ毛エクステの際に使う接着剤や、特定のヘアカラーに含まれている酸化染料を使用した際この様なアレルギーが起こることがあります。
これらのアレルギーを未然に防ぐとしたら、これらの施術サービスは一切やらなければいいのですが、なかなか人間そういう訳にはいきません。
美容師側もお客様もこれらのリスクを理解し、どのようにしてこれらのサービスを受け入れていくかが重要な課題になっています。
これは全ての方に言える事ですが、パッチテストを行った結果は大丈夫だったとしても、本番の施術後にアレルギーが出てしまうこともございます。
最も大事なのは、お客様と美容師との信頼関係に尽きるのではないでしょうか。
もし美容所内での事故が発生した時にどのようにして対処するか。
美容組合に加盟してる店舗様は強制的に賠償保険に加入しているので安心です。
ここからは美容組合に加盟されていない美容室オーナー様にもお伝えしたいのですが、美容組合が用意している賠償保険は年間たったの1600円の保険料でしっかりと補償が受けられるという特典がございます。
仮にその他の組合費と合わせたとしても個人で支払われる損害保険料と比べてみたら、そんなに変わらないのではないかと思います。
また組合費は確定申告時に諸会費等の科目で経費計上する事が出来ます。
美容師らは美容所での事故が起きないように常に気を配るのも大事ですが、もしそのような事故が起きてしまったら保険というものは美容室側にとっても、お客様側にとっても非常に安心材料ということになります。
自動車事故でも加害者側が無保険で被害者は泣き寝入りなんてよく聞く話ですよね。
美容組合に加盟されていない美容室オーナー様へ。
今述べたお話に関心がございましたら最寄りの美容組合までご連絡くださいませ。
コメントをお書きください